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夏休み

 「夏休みはどこか出かけるの?」と聞かれるたびに
「まだ未定~」と答えていたのですが、冗談抜きに本当に予定なしの
夏休みを迎えてしまいましたw 休みと言っても3,4日しか取れないのが悲しい。

 今日はその初日でしたが、岩波ホールで「ヒロシマ・ナガサキ」と言うドキュメンタリー
映画を観ました。この映画は今年の夏、ケーブルテレビで1ヶ月間毎日全米で放映されると
聞いていたので、どのような内容なのか知りたいと思っていました。

 ナレーションやコメント、学術的、政治的な解釈は一切なく、広島・長崎の
被爆者14人の体験と、原爆投下に関与した4人のアメリカ人も登場する事、
またこれまでは米国で放映禁止だったスティーブン・オカザキ監督によるこの
映画がようやく解禁になったという話も興味がひかれました。

 
 戦後60年経ってやっと原爆を投下した側の国も「戦争の終結のためには(原爆は)・・
仕方なかった」といった言論や教育の見直しに手を付けるのでしょうか。
せめて、米国人が何人か人が集まると「イラクに核を落とせばいい」などと言うという
一部の風潮の歯止めにはなって欲しい。

 核戦争の脅威と、被爆による後遺症や差別問題を含め
被害者の方達が体験された二重三重に過酷な運命にどんよりと
痛く重たい気持ちです。被爆者たちにとって
戦後はまだ終わっていないという現実にも
目を逸らしてはいけないと思いました。

 
 ただ、「天皇崇拝」の強調や戦争に至った複雑な背景など説明不足だったせいもあり、
反戦映画だから仕方ないのかもしれませんが、・・
全体から伝わってきたのは、特定のメッセージだったような後味が残りました。
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by hanamizukidayo | 2007-08-12 23:51 | 日常