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喉がカラカラに渇いてしまった映画

今日観た映画の感想を、一言で言うなら

  「 こういう映画を待っていたのです! 」 でした^^


最初から最後まで、画面に釘付けでした。
SFでもない、アクションやコメディやラブストーリーでもない、
私はこんな映画が本当に一番好きだったんだなーと改めて思いました。


楽しみにしていた「長江哀歌(エレジー)」、ついに今日観ました♪
一人で盛り上がってみっともないかな・・すみませんw

山渓ダム工事の現状を撮ったドキュメンタリーから
生み出されたというだけに、出演者も4人を除く大半は
現地のアマチュアだそうです。
錆びたデッキの客船に、人・人、煙草と半裸の男達、トランプ賭博
手相見、古びた扇風機と携帯電話、充満する人いきれの
場面から始まります。

ゆるやかに画面が流れるので、登場人物達の心情も細やかに
伝わってきます。やり場のない憤りも悲しみも愛の普遍性も
すべてが・・リアルに超現実的に描かれていると思いました。


  
  世界はかくある。
 しかり、そのすべてを肯定せよ、と言う声が聞こえる。
 おそらくこの世界がかくも豊穣なのは、この肯定の
 強さによってなのだ。   パンフレットより
 

 

 
過酷で絶望的な現実であるにもかかわらず、

 「それでも人は生きていく」というメッセージの前には
 
     感傷に浸る甘さの余地などはなく・・
 
 主人公の携帯が「すべての善人に幸いあれ」という着メロ
 だった事等、随所に印象的な場面が散りばめられていました。

 
 久々に☆☆☆☆☆の映画を観た思いがします♪
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by hanamizukidayo | 2007-08-29 22:12 | 趣味