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空極の死

昨夜、義兄のお店に慶応病院で働いている人が
ひとりで来たので、手伝いの合間におしゃべりした。

安倍さんが入院された時、「一国の総理があんな古びた病室で
治療とは嘆かわしい」と何かで読んだのが気になっていたので、
「慶応病院の病室って、そんなに質素なんですか?」と訊ねたら
そうなんだと。
医学部は保護者に寄付を押し付けないから、余分な収入が
ないので、建物はかなりボロイんだそうです。

慶応と言えばお金持ちの子弟が行く大学というイメージだが、
そう言えば先日の新聞にも、医学部の学費のランクが出て
いたが、安い(と言ってもうちでは無理w)ほうだったので
以外だったことを思い出した。

私にも麻酔医になった甥がいるが、妹夫婦は普通のサラリーマン
家庭だったし、どうやって学費を捻出したのだろうかと今さらながら
苦労したんだろうなと思ってしまった。そういう事を察したりするように
なったのは恥ずかしながらJWを辞めてからです。

当時は熱心JWの活動で忙しく、正直言えば妹たちの生活など
無関心だった(何て姉だ!)
当然妹もフルタイムで働いていたので、実の妹だというのに
20年もの間会ったのは5本の指で数えるくらいしかない。
今は頻繁に電話したり仲良くやってますが、

「ずーーっと淋しかったんだよ」と言われた時、
「バカげた事やっててごめんね」だった。


甥が卒業して間もなく、妹の努めていた会社はある大手と
合併になるということを機会に退職したと知らせがあり・・

それから数年後、妹たちは離婚してしまった。
私と違って芯が強いので、両親もあっさりと認め
「そのほうが幸せだろう」とむしろ喜んでいた。
私も母に離婚したいと一度だけ相談した時が
あったが、
「無理、無理。やめたほうがいい」と反対された。
この反応の違いはいったい何?

まあいいんだけど。


話が大幅に逸れました。


臓器移植のことを言いたかったのですが、私は
漠然とながらドナーに登録したいと考えていました。

で、そんな話したら病院勤務の人が言うには実際のビデオとか
見たら、とてもとてもそんな気持ちは吹っ飛んでしまう
だろうと言うのです。
死んだら後の事はもう本人は分かないし、何か役に
立つのならそうしたいと思うかもしれないけど、
それほど単純なものじゃない。残された家族の気持ちも
考えないとね。
骨髄移植も安易な考えでいったん登録したら大変だから
お薦めしないと言われました。

まず、家族と話合って現実を考えて検討しないといけない、
そう言われました。確かにごもっともです。

いい死を迎えるために何ができるだろう
残された時間をどう使おうかと
最近とみに考えるのですが、
今日の牧師さんの説教によると、


 老人は早く死んでください。国のため   

 
という川柳があるそうで



これぞ、空極の死に方かも    
などと、苦笑いしてます。
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by hanamizukidayo | 2008-01-20 22:24 | 日常