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闇教育 - その前提にあるもの

教育者と呼ばれる人にとって、嘘をつくこと、他人に痛いことをすること、傷つけること、両親の乱暴に乱暴で応え、その意図を汲まないこと等々はすべて疑問の余地なく悪いことです。それに対して子どもが本当のことを言い、両親の意図に対して感謝し、その乱暴なやり方には目をつぶること、両親の理想を受け継ぎ、しかも自分自身の考え方については自ら批判的な意見を表明すること、ことに求められたことを文句を言わないでやることはすべて正しく、立派で価値ある行動だということになります。そしてこのような普遍的な、ユダヤ・キリスト教のみならず、他の様々な伝統の中でも確立され揺らぐことのない価値を子どもに植えつけるため、大人はしばしば嘘、虚構、虐待、暴行、侮辱などの助けを借りなければならないのです。しかしそうしたからと言って、大人が「その価値を落としめられる」ことにはなりません。大人自身はすでに教育を終えているのだし、しかもそのような手立てにはひたすら神聖な目的、

すなわち、子どもを嘘、邪悪、利己主義から解放するために用いられるのですから。




概念

1 大人は、自分が面倒をみてやっている子どもの支配者
  (であって召使いではない!)である。

2 大人は何が正しく何が不正であるかを神のごとく決める。

3 大人の怒りは本人自身の内の葛藤から生まれるものである。

4 しかも大人はその怒りを子どものせいにする。

5 両親は常に保護されねばならない。

6 子どもにいきいきとした感情が息づいていれば支配者に都合が悪い。

7 できる限り早く、「子どもの意思を奪ってしまう」ことが必要である。

8 すべてはとにかく早い時期に行われねばならない。そうすれば子どもは
  「何一つ気づかず」、大人を裏切ることもできないから。


あふれ出る生命力を抑圧するための手段は以下の通り、罠をしかける、嘘をつく、計りごとにかける、ごまかす、いいようにする、怖がらせる、のけ者にする、つまはじきにする、信用しない、傷付ける、軽蔑する、侮り、恥辱を与える、拷問による暴力。


「闇教育」はまた、子ども達に最初から徹底撤尾偽りの情報と見解だけを教え込むというやり方もします。これらの情報は世代から世代へと受け継がれ、証明不能というよりはむしろ、明白に誤りであるにもかかわらず、子どもはそれをうやうやしく相続するのです。下記はそのような偽りの見解の一部。

1 義務感によって愛情が生まれる。

2 憎悪はそれを禁ずれば殺せる。

3 両親はただ両親であるゆえに尊敬されねばならない。

4 子どもはただ子どもであるゆえに尊敬されない。

5 従順は人を強くする。

6 高い自己評価は害がある。

7 自己評価が下がれば人に対して謙虚になる。

8 優しさは害になる(ネコ可愛がり)

9 子どもの求めに応ずるのは間違っている。

10 厳しさとゆるやかさは世に出るために役に立つ。

11 口先だけであれこれ感謝してみせるほうが、正直にして有難がらないより
   もましである。

12 ふるまいのほうがありようよりも大事である。

13 両親も神も恥辱に耐えられない。

14 身体は不潔でいやらしいものである。

15 感情の激しいのはよくないことである。

16 両親には衝動も罪もない。(そのような者にみせかける必要が生じる)

17 両親はいつでも正しい。

                            by 魂の殺人
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by hanamizukidayo | 2008-03-09 13:27