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ヤハウェ(エホバ)唯一神教はどのように生まれたか① モーセと一神教を読んで

結論から言えば、アブラハムの神・ユダヤ教の神は、人間が考えた神
(裁きの神、ねたみの神、契約の神、義務を伴う神)だった。

この神「ヤハウェ、あるいはエホバ」は、元を辿れば古代アラビアのミディアン人が
崇拝した多神教の「火の神」だった。

ではなぜ、唯一まことの神・一神教の神として世界に君臨し(ているかに見える)
現在に至るまで信じられているのか。モーセとは何者か?

ジークムント・フロイトの「モーセと一神教」がその謎に迫っているので、
興味のある方は読んでください。←なんかこういう言い方しかできなくて
すみません。JWみたいですね。でも、ここに書くと長くなってしまいそうなので。

フロイトと言えば精神分析ですから、この本の専門的解釈も多々あると思いますが、
ユダヤ教創立の"歴史物語"としてストレートに読みました。精神分析、ムリだし。 

これを読んだことで、いわゆる伝統的な教会の礼拝メッセージとは一味異なった
メッセージを発信しているキリスト教サイト「コイノニア」をはじめ、幾つか読み
直してみる機会になもなりました。

聖書原理主義(聖書は一字一句まで神の言葉とする原理主義)からの脱皮
聖なる書物への後ろめたさや罪悪感なし。私の収穫はこれに尽きましたね。

フロイトの意図がそこにあったのかどうかは分からないけど、結果的に
フロイトは、キリスト教に対するユダヤの優越・選民思想を説いてしまいました。
それは自身にとって身を削るような作業だったかもしれませんが。
組織の権威主義や選民思想に、疑問や嫌悪感を感じた元エホバの証人は
その類似性に「やっぱりねー」と、うなずかれることだろうと思います。
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by hanamizukidayo | 2008-09-16 16:44 | 宗教