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昨日の本審議を見て

昨日の衆議院本審議で、細田博之氏の代表質問は力強い保守正論を展開してくれた。
小泉政権以来弱体化し疲弊しきっている地方の活性化対策にむけて、物流コストの削減等々による財政再建の道筋。また世界でも最も高い法人税を減税し、個人消費の拡大に繋げる。
小沢国連至上主義を真っ向から否定し、日本独自の外交と安全保障、拉致問題への果敢な取り組み等々。

ま、私は経済については難しいことは何も分かりませんが、消費税アップは国民に一番公平
な税負担だと思います。個人的には法人税の見直しは大歓迎です。後期高齢者医療制度は非常に不評でしたが、、本当は70パーセントが減額になっているらしい。ネーミングがよろしくないのか、反対にしても感情論が多い。テレビは困窮した人々や、介護保険の問題点ばかり取り上げますが、就業者の低収入(深刻な人手不足、及び外国人労働者を招く言い訳にも利用される)を除けば、すばらしい制度だと大抵の利用者さんも感謝しています。さらにお金持ちは、自己負担で普段の事業所であれ他業者であれ、幾らでも比較的安い保険外利用を使ってお手伝いを頼めるわけですし。ちなみに現行の年金制度で豊かに暮らしておられる高齢者は大変多いのです。格差がないとは言いませんが(国民年金だけではまともな生活は成り立たない)。

しかしながら、老後の生活は自己責任でもあり、またお金だけが幸不幸を決定するものでもありません。もちろんお金も健康も大切ですが。最低限度であれ、お国に養って貰うことのできる、そういう制度を備えた国に住むありがたさを忘れてはなりません。また、後の世代の幸せを少しでも考える心のゆとりや懐の広さを持つことが、美しい人生の締めくくり方ではないでしょうか。お金持ちでもない私が、偉そうなことを言いますが、去年、節約して何億も貯めたお金をポンと寄付されたお婆ちゃんのニュースは、あっぱれ!と清々しかったw


重箱の隅をつつけば、問題は幾らでもあるでしょう。それでも医療保険制度は全体的によい制度なのです。


細田氏に戻ります。
「後期高齢者医療制度で保険料が上がったとか、姥捨てだとか短絡な考え方をすべきではない。一人当たり26万に膨らんだしわ寄せを若い世代におしつけてはならない。何もしてくれないと宣伝ばかりし、世界に冠したわが国の優れた国民皆保険のありがたさについては一切議論せず、は問題である。総理、国民に対する説明が必要です。」

出かける時間が迫っていたので、全体は見れませんでしたが、鳩山由紀夫氏に至っては、

「二度の総理交代劇を国民に誤っていない、反省と総括がない。
総理として品格に欠ける態度だ。
後期高齢者見直しの進展状況は、国民に対して失礼だ、誠意がない」


中国・北朝鮮じゃあるまいし、過去を反省して謝罪しろ、謝罪しろのオンパレード。
今に始まったことではないが、国民に失礼などとはオコガマシイにも程がある。
全国民の代表者気取りはもうたくさんです。


「子育て支援、保育サービス。
若者頭角、貧困層、均等給料・・
個別政策を打ち出す。」


聞こえはよいが、本質は共産主義ではないか。
個別政策は自由社会の縛りになる側面がある。


 弱者救済に思うこと。
魂の綺麗さは、人の強弱や富の有無とは関係ありません。
弱者が綺麗な心の持ち主と考える風潮は妬みであり、欺瞞です。

身体障害者や少数民族や貧困層への差別排除は正義として世界的な支持を得ています。
嬉しいことですが、弱者補助が弱者美化に繋がってはなりません。

身体障害者や高齢者の中には、マナーや礼儀を守らない人がいないわけでもありません。
福利がきちんとした現代日本では、身体障害や高齢はぜんぜん不幸ではありません。
不幸なのは、身の不都合を安易に国や他人のしにするそのような魂を持つことです。

弱者が格別に綺麗な魂の持ち主ではないことに加えて、汚い魂を持つ一部の政治勢力は、常に弱者を利用してきた世界の政治史があります。革命に利用される弱者、革命を利用する弱者。大国に利用される小国、大国を利用する小国。利用する側が利用されたり、利用される側が利用したりしますが、同じ魂が同じ原理に基づいて異なる条件下で働いているのみです。

大小強弱と関係なく、人が自分の魂に共通して暗黒の部分を持つのです。
大小強弱により人間の魂を仕分ける発想は魂の反省を妨げているだけなのです。
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by hanamizukidayo | 2008-10-02 12:40 | 政治・社会