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八つ当たり



父の急死で皆、気が動転していたのだから
些細なことだ、気にしないでいようと努めてみたが今日も
気持ちが収まらず、ついつい夫にあることを話してみた。

「それで君は一体どうしたいんだ?」
「気にしても仕方のないことをなぜ気にするんだ」
「だいたい昔から好き嫌いがはっきりし過ぎて、すぐ分る。もっと我慢しろ」
「通じない相手には何を言ってもダメなんだ。今更仕方がない」
「それは考え過ぎだ。相手は悪くない。気が付かないだけなんだ」
「思い込みが激しいんじゃないか?」

夫の答えを聞いていると、自分が間違っていて歪んだひどく惨めな人間に思えて
ますます落ち込んだ。
いったん話を切り上げたものの、だんだんと腹が立ってしかたなくなり
どうにも押さえきれず、台所から大声で言い返した。

「あなたの言い方に私はもっと傷ついた。話なんかしなきゃよかった!」

「おお、俺もそんな話など聞きたくないよ!二度と言うな」夫も怒鳴り返す。


葬式終わってチャンチャン・バラバラ

どうかしてる私、という自覚はある。本当は夫に八つ当たりしている事も。
黙って聞いてくれるかなと思ったのに、夫の言葉は手厳しい。

「君の言ってるのは愚痴だ、人の悪口だ。自分はそう思ったことはない。
思うのは勝手だが、それで一体君はどうしたいんだ?」


どうしたいんだかどうすればいいんだか、分っていたら聞かない。
分らないから聞いただけなのに、感謝しろだの我慢しろなど
愚痴を言うなだの。

第一、人間愚痴いっちゃいけないの?
ハァ?我慢して忘れろ?

そんなに立派なことばかりできないよ。

もう限界、これからはせめて対等に付き合いたいと言って悪いの?
あの人には上も下も常識も非常識もあるもんですか。


夫の意見も分らなくはないのだが・・そうできたらいいと
努力をしてきたつもりではあったが、
相手に合わせ過ぎてもう疲れた。

たぶん無理して合わせ過ぎた私がいけなかったのだろう。


落ち着け、落ち着け。
焦るな自分。
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by hanamizukidayo | 2008-12-07 23:55 | 日常