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白髪爺さんの記事より

この方の記事も大変参考になり、勉強させていただいているブログのひとつです。

長いので、後でじっくり読もうとコピーさせていただきます。



国家、   経済、  宗教 
(政治)

エホバ教によると、 

神の敵3大サタンの事物の体制、見るな聞くな考えるな 

 と、精神的情報遮断を迫られましたっけ。

カルトのいいなりになって 幻想の薬園を追い求めた空しい日々。
  「世界はかくある、すべてを受け入れよ」
                     by いつか観た 長江エレジー
                     &国民もそろそろ目覚めなさい(よけいな一言か)





国発金融恐慌は「ユダヤの金貸業」資本主義を崩壊させるか?米国は堅実な「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を復活・再生できるか?
米国発金融恐慌は、欧米とりわけ米国の金融機関のほとんどを焼き尽くす勢いにある。世界最大級のメガバンクが次々と公的資金を注入されている。その影響が実体経済を失速させ「世界大恐慌が襲来する」といわれるようになった。自動車を初め全産業にわたって売上高が大きく減少し、設備投資の中止・延期が相次ぎ、大規模な人員削減の嵐が吹き荒れるようになった。各国政府は押し寄せる大津波に対して戦々恐々公定歩合の引き下げや財政出動による景気の下支えを行い始めた。

現在の経済恐慌を100年単位で見ると、「大恐慌の再来」と見ることができるが、さらに視野を拡大して文明史的に考察すれば風景は異なって見える。筆者は、資本主義経済における景気循環を超えた「価値観の大きな変動」が起こるのではないかと予感する。

18世紀の英国で始まったとされる「産業革命」は、綿織物工業を初めとする設備投資を拡大させ、技術開発を促進した。これを支えたのが「ユダヤの金貸業」であったとされる。「ユダヤの金貸業」は、高利回りで資金を提供して産業資本家を支援して富を蓄積、金融資本に成長した。ユダヤ人最大の金融資本家となったロスチャイルド家は、株取引や戦争資金(外債)で莫大な利益を上げ、金融だけでなく、石油。鉱業・軍需・製薬・メディア等に進出した。世界の富を、米ロックフェラー家と二分しているといわれるようになった。

つまり、ユダヤの金貸業は、資本主義の発展を支援し、発展の成果を独占し享受した。次第に資本を蓄積した彼らは、金融資本と産業資本を傘下に治め独占資本といわれるようになった。国家権力とも癒着した。19世紀から20世紀中葉の帝国主義時代を推進する原動力となった。

戦後、特に1990年代以降、米国の金融資本は新たな展開を見せる。実体経済や作られた戦争経済で稼ぐだけでなく、「金融工学」という名の詐欺的・略奪的商いに手を染めるようになった。ユダヤの金貸業が得意とする「金に金を増殖させる仕組」を作り上げた。結果、実体経済の数十・数百倍のカネが動く「怪物」を育て上げた。デリバティブ取引残高が、2.5京ドル(1兆ドル・93兆円の2万5000倍)といわれる時代になった。

バベルの塔は「余りにも高い建造物を造ったがゆえに、自らの重さを支え切れずに崩壊した」という。バベルの塔だけでなく、実力を大きく超える設備投資を行ったがゆえに倒産する企業も多い。「ユダヤの金貸し型金融資本」も、自らの体力を大きく超える「デリバティブ取引」に深入りしすぎた。米国発金融危機は「住宅バブルの崩壊に起因するサブプライムローンの焦げ付き」を主たる要因とされる。だが、サブプライム・ローン問題は「金融恐慌の引き金を引いただけ」の役割であろう。サブプライム・ローンの焦げ付きが発生しなくても、「米国発金融恐慌」は発生したと考える。

第1:ユダヤ人と金貸業について

ユダヤ人がいつ頃から「金貸業」に手を染めたのかは不明である。以下、諸般の状況から類推解釈してみる。

古代エジプトでは約5000年前中央集権国家が形成され、貴金属の貨幣も発行されていた。また約7000年前にメソポタミア(現在のイラク)に栄えたシュメール文明、約5000年前のウバイド文明では、農耕・畜産に加えラクダ(隊商)による交易も盛んだった。さらに、インダス文明は4600年前から始まるとされるが、メソポタミア文明との交易を行っていた。(以上、ウイキぺディアより要約・抜粋)

つまり、エジプトから中東・インド西部というのは、文明の最先端地域であった。農耕・畜産・工業だけでなく「商業」も盛んであった。遠隔地との貿易決済は「互いに必要とする貴重な物品を交換する」物々交換が基本であったろう。だが、同一経済圏内では貨幣が使用された可能性が高い。貨幣経済では「金を貯えている者」と「金に困っている者」が生まれる。自然に「金の貸し借り」が発生したのではないか。「一銭の利益にならないのに、貧乏人に金を貸す馬鹿はいない」から、自然に「高利息をとって貸す」生活習慣ができたのではないか。

古代ユダヤ人(ヘブライ人)が居住していた地域は、カナンの地、つまり現在のエルサレム周辺一帯とされるから、古代中東文化圏の中央に位置する。古代ユダヤ人も古代エジプトやシュメール等の文明をたっぷりと吸収しているはずだ。

紀元前721年、北のイスラエル王国滅亡、紀元前586年南のユダ王国が滅亡し古代ユダヤ人国家は滅亡した。捕えられ「奴隷になった者」も相当数いたであろう(バビロン捕囚)が、地中海沿岸や中央アジア方面に逃亡したものも多かったはずだ。紀元66年、ローマ帝国軍はパレスチナ一帯から古代ユダヤ人(ヘブライ人)を追放した。(以上、ウイキぺディアより要約抜粋)

「高度の商業文化を継承した」古代ユダヤ人は地中海沿岸、ヨーロッパ大陸、中央アジア方面に逃亡・拡散した。避難先で古代ユダヤ人は「土地保有の禁止や職業差別」を受けたという。そこで、文明の後進地域ではすきま産業に止まっていた「商業と金貸業」で家族を養う以外、生きる手段がなかったのかもしれぬ。


第2:ヨーロッパにおける主なユダヤ人迫害事件

イギリス・・・エドワード1世が「すべてのユダヤ人」を国外追放(1290年)

スペイン・・・約2000人の元ユダヤ教徒を生きたまま火刑。ユダヤ人を密告し、財産を国家に差し出した者は市外に追放。死後火刑、身代わり人形火刑は約3000人。(1483年)

ドイツ・・・バイエルンからユダヤ人追放(15世紀)。ユダヤ人追放令(1715年)、1939年にユダヤ人を囲い込み、1942年ユダヤ人を強制収容。

(なぜ、ユダヤ人は迫害されたのか?)

シェイクスピア「ベニスの商人」岩波文庫のあとがき(解説)で訳者の中野好夫は以下のとおり書いている。

「ユダヤ人は伝統的に金貸業者であった。その意味でユダヤ人問題と切り離ぬものに、金利に対する民衆の感情という問題がある。」

「中世の教会は金利を罪悪として禁じていた。ダンテの<神曲>地獄篇第11歌を読むと、ソドムの市民たちとともに地獄に堕されている金利業者たちを見ることができるが、これが中世一般の見解であった。しかも、この倫理的根拠はむしろアリストテレスにあるので、その<政治学>の中で彼は金利を非難して最も憎むべき行為であるとみなし、理由は、まるで金に繁殖能力があるかのように、金に金を生ませることはもっとも不自然だ>というのである。」

「この考え方はシェイクスピア時代にまで継承され、・・・当時の文書に見える金利反対の根拠は、つねに<自然に反する><不自然な繁殖行為>であるという点にあった。」


ギリシャの哲学者アリストテレス(紀元前384ー322年)は約2300年前の人間である。「ベニスの商人」は1619年に出版されたものであるから、ヨーロッパ社会では約400年前までの1900年間「金利をとるのは最大の罪悪」とみなされてきた訳である。ヨーロッパで金利が公認されたのは資本主義が勃興した約2・300年前に過ぎない。


第3:米国型金融資本に対する独仏などの批判

独仏政府は「今回の金融危機はアングロサクソン型金融資本がもたらしたもの」と断定し厳しく批判している。「金融機関に対する指導監督・検査体制を強化すべし」と主張している。独仏政府は「金利をとるのは悪」とまで主張している訳ではないが、深読みすれば「金銭を万能と考えるユダヤの金貸業」に対するいらだちがあると考えてよい。

12月4日夜のNHK衛星放送で、米国の有名な俳優「ポール・ニューマン」の人間性や演劇観を引き出すインタビュー番組が放映された。聴衆は映画関係者や演劇を志す学生らである。約2時間ほどに編集された番組でポール・ニューマンの「印象に残る言葉」があった。

ポール・ニューマンは自らを「俳優としての才能に欠ける人間だ。だから、努力を重ね、試行錯誤で演技を工夫してきた。基本的には今も同じだ。最近、ようやく自分を楽器としてひき鳴らすことができると感じてはいるが・・・」と語った。

ポール・ニューマンは、一時期「カーレース」にのめり込んだこともあったが、「自分の成功は社会から与えれたもの」と考え、「少しでも社会に還元すべくいろいろな福祉活動を実践してきた」と話していた。

「ポール・ニューマン」の生き方を見て筆者は「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を想起した。マックス・ウェーバー(1864-1920)はプロテスタントについて「現世における成功は神の加護の証である。プロテスタントは与えられた仕事を天職のように考え、それに打ち込むことで、自分が神に救われる者のひとりである証を確認しようとする。換言すれば、禁欲的労働に励むことで社会に貢献し、この世に神の栄光をあらわすことでようやく自分が救われるという確信を持つことができる」という。(ウイキぺディアより要約・抜粋)

マックス・ウエバーのプロテスタント観が正しいとすれば、およそユダヤ型金銭万能主義の対極にあるといわねばならぬ。高度の数学を駆使して他者に先んじ「利を独り占めにする」ユダヤの金貸業的金融資本主義の対極にある。


第4:米国発金融危機がもたらす「カネ万能社会」の見直し

世界の金融市場を席巻してきた「ユダヤの金貸業的」金融資本は、米国発金融恐慌で瀕死の重傷を負った。集中治療室行き間違いなしという状態にある。資本主義の勃興以来約300年、営々と溜めこんだ軍資金をすべて失おうとしている。自らが築き上げたバベルの塔が崩壊し押し潰された。

米国発金融恐慌は、100年単位で見ると「1929年以来の出来事」であるが、さらに視野を拡大し文明史的に見ると、「ユダヤの金貸業」に対する肯定的評価が否定的評価に転換する契機になるかもしれぬ。歴史の歯車が逆回転するかもしれぬ。

(さいごに)

マルティン・ルター(1483-1546)の宗教改革に先んずること三百余年。我が国でも法然(1133-1212)が宗教改革を行った。法然は専修念仏を唱えた。法然は以下の三心を持って念仏せよと唱えた。

至誠心・・・誠実に阿弥陀仏を想い願う
深信・・・・疑いなく信じること
回向発願心・・・一切の善行の功徳を浄土往生にふりむけて、その浄土に生まれると願う心

以上の三心について、普段、常日頃から繰り返し、何度でも念仏を行うべきである(多念義)といった。

(以上はウイキぺディアから抜粋)


ルターが行った宗教改革の三百数十年前、我が国は宗教改革を成功させた。ルターを源流とするプロテスタントと我が浄土宗・浄土真宗は神(仏)を見る視点が近似している。だから我々はポール・ニューマンの人生観に共感できる。

米国型勤務評定制度は「仲間を競わせ争わせる」ゲームである。わずかばかりのニンジンをぶら下げ「無理やり競争させる」システムである。この下品で、下劣なシステムを「最先端の勤務評定制度」だと考え導入した官庁や企業は多い。

グローバル市場経済は、アングロサクソン型金融資本の利益を最大化するために練り上げられたシステムである。我が国に「個人単位の勤務評定制度を導入させた」狙いも、我が国企業の活力を奪う謀略であったと疑うべきである。

「職場がガタガタ」に陥ってから反省しても遅い。富士通は「米国型人事制度を率先して導入、職場が荒廃した」といわれた。生産性が上がるどころか、大きく落ち込んだといわれた。

米国発金融恐慌は経済問題だけで議論するのは適当ではない。社会的・文化的・思想的問題としても考察したい。世界は今、大きな歴史的転換点にある。思想も価値観も。今こそ、我が国の優れた伝統文化、商道徳を世界に発信し、よりよき世界の建設めざして汗をかくべきではなかろうか。

米国ではプロテスタントがかっての自信を回復し、新生アメリカを創造すべく立ちあがるのではないか。古き良きアメリカを求める大衆の声が大きくなり、ユダヤの金銭万能主義を批判し廃棄するのではないか。GM及びフォードへの公的資金の注入に対する米国民の厳しい反応を見ると、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が蘇る兆しかもしれぬ。期待を持って見守りたい。



白髪爺 at 20:40|Permalink │Comments(10) │clip! │アメリカの経済
2008年12月03日
世襲国会議員はなぜ信念を貫徹できないのか?どん底から這い上がった大阪府橋下徹知事を素材にして「心のパワー」について考えてみる。

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by hanamizukidayo | 2008-12-21 14:47 | 政治・社会