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先回の続きです  その ー 2 



とりあえず、先に紹介させていただきたいので、以下、中西輝政氏の
「日本の岐路」 ・ 冷戦の勝敗はまだついていない」からの抜粋から
書こうと思います。


今日中国や北朝鮮、キューバの共産党一党独裁体制が崩壊すれば共産主義は
終わりかと言えば、決してそうではない。
その最後の『牙城』にして、『最大の巣窟』がもしかすると、国連であるかもしれない。
誰の目からも逃れられる『避難所』としての国連という存在は、すでに今日の世界では
清算されてしまったはずの20世紀の共産イデオロギーの残骸を引きずった存在で
あり続けることが可能だからである。
(略)

ソ連共産党本部の「支部」として各国に共産党を広め、世界革命を目指したコミユンテルン
(共産主義インターナショナル)と今日の国連との間に深い類似性を指摘しないわけには
いかない。


まず第一に目につくのは、両者に共通する「超国家性」である。

かつて「日本共産党」ではなく、「世界共産党日本支部」が正式名称であったように
それぞれが属する個別の国家を超越し、ひたすら世界革命を画策していた。
国連も今や、各国政府をバイパスにして、NGOを媒介として直接、各国の
国内社会に手を突っ込む動きを強めている。

「人間の安全保障」 「人権推進による人類の解放」 「「(国家を超えた)諸国民の
福祉の向上」といった、どこかで聞いたような、”甘美なユートピアの匂い”を
含んだスローガンと共に。


共産主義とは何だったか。
国家や家族、私有財産を否定する共産主義は、人類の歩みそのものを否定するイデオロギーとその実現をめざす運動であり、人道や文明という人類普遍の価値に対する挑戦だった 。
またそれは、 階級闘争理論を持ち込んで人間同士の絆を引き裂くという点で、社会の安定だけでなく、人間性の根幹に対する破壊的意図をもった挑戦だった。

[共産主義は国家・家族・私有財産制を無くしさえすれば「 全人類がやがて天国にいるような幸せな暮らしができるという『 世界観 』ないし一種の『 宗教 』」だった。それは「 労働者階級」による「 ブルジョア 」階級の打倒による「 資本主義 」の「止揚」が「 唯物論で動く歴史の必然 」としたことでわかるように、まさに逆立ちした』議論を”科学的真理”と称した一種の『カルト宗教』」だった。
それらは「言葉の真の意味で大いなる嘘だった」。

その本質は「 現存秩序を破壊することに目標を置く『 反秩序主義 』といってもよい 」。
 
共産主義は「一種の『 カルト宗教 』」だ.



カルト宗教の本質は、共産主義だと読める。
私もそう思う。

この「春」を始めた頃はまだぼんやりと、幻のように、輪郭が浮かんだ
に過ぎなかったが、昨年読んだこの本でJW体質を含むカルト思想の
根源には、理想社会を幻想させる偽装装置(共産主義)が、しかけられて
いる事をほぼ確信した。

この点、こう言って申し訳ないが、伝統的な教会といえども、完全に例外ではない。
韓国とパイプが太かったり、アメリカ発には注意したほうが無難だと思う。





040.gifここで、いったん話は変わります。昨年末の父の死で、久しぶりに再会した
妹と、似たような政治社会的価値観を共有していることが
分りました。
また、
父が(母も含め)なぜ私たちに、「家」に関する古い事柄を隠していると
しか思えないほど、話してくれなかったのか、なぜ荒れていたのか
少しづつですが、それも想像の域を出ない事柄もあるけれど、弟の話や
きょうだい同士で話し合った中で浮かび上がった、真実らしきものも
見えてきました。

昔、ルーツというアメリカの黒人のドラマが評判になったことが
ありますが、
あの頃から次女(妹)は父に「何度も、祖父やまたその祖父について
聞こうとしたけど、まったく答えてくれなかった」と言ってます。

「私が女の子」だから、女に話してもしようがない、
そう思っているのかな~と考えていたそうで。

私は聞いてはいけない雰囲気を察していたので
「自分から聞くなどあり得なかった」と妹にも言いましたが、
あんな田舎の家にすら、想像もしなかったような
ドラマというか、秘密があったのです。

そのあたりからくる曖昧さのようなもので、自分の核が育たず、
はじき出されたような感覚を、子供心に持ったのかもしれません。


それよりも、「〇ちゃんは望まれずに生まれたんだよ」と、周囲から
半ばからかい気味の言葉をかけられて育った、JW妹です。

大人の冗談を真に受けて辛かったと昔から言っていましたが
その気持ちはよく分る、可哀相だったと思います。

あの頃の両親は、親として、ほんとうに愚かだったと
思うしかありませんが、他人に言えない闇を引きずり
ながら、
人は人になるために、最後まで頑張ろうとするのかも
しれません。


私も同類。


JW辞めて、本当に大切なものに
気付いた実感は今も増しています。
そのひとつは、

自分の生まれた国の良さをしっかり認めること。
それが私の場合、JW菌を振り払う良薬だと感じます。

今年のお正月に皇居から大手町や丸の内を歩きながら、今も健在している
戦前の見事な建築物(銀行や証券会社)に圧倒されましたが、時代の力、
偉大な先人たちに思いを馳せる機会になりました。。


敗戦した以上、文句も言わず、言えずに、復興に励んだ
私たちの祖父や親世代の人々のお陰で、今日があるのだと
思います。



以前に見た、下のサイトのひとこまが甦ります。

これは、学校では勉強できなかった歴史、私たちのルーツを
考えさせられた参考資料となっています。


http://photo.jijisama.org/BeforeAfter.html
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by hanamizukidayo | 2009-01-25 20:14