「牧師に感化されるのは良い点もあるが、悪い点もある。
イエス様はみ言葉で導かれた。『牧師信仰』に感化されるのではなく、
導かれる側の主体性をイエス様は大切になさる」
前にも書きましたが、初めての礼拝で聴いた牧師先生の言葉です。
このような教会に行きたいと願っていましたので、心に焼き付きました。
高齢であり、脳性麻痺のために不自由なお身体です。
普通なら人の手を借り、社会的な役割から引退しても
おかしくないのに、養護施設や障害者自立支援のワークホーム
に毎週教えに出向き、遠距離の活動も続けておられるようです。
み言葉の、奥深さを思い知り、味わい尽くし、主の御心の学び
だけに満たされる集会なので、そいういう事を知ったのも、最近
休憩時間に誰かがちょっと話してた内容から耳にした次第です。
昨夜紹介した本も、主宰されるある障害者団体の情報誌に
数年かけて書いたエッセイ集だったと、読んでから気が
つきました。
私は慎重に、慎重に教会選びを考えていましたが、
クリスマスが来ても、いざとなるとどこに行けば良いのか
見当が付かず、とりあえずどこでもいい、後日決めようという
考えでした。。きっかけになれば良い、念頭にあったのは
それだけでした。
にもかかわらず、この1ヶ月、「神さまの働きかけって本当に凄い」
の一言です。
聖書をめくったり、音響の器械操作はご自分の
手の平が上を向いた指先でを使ってされていますが、
「スイッチを入れる瞬間、指に痛みを感じるようになった」
と、昨日おっしゃっていました。
今日が最後かも知れない、覚悟で聴きます。
どうか、先生がお元気でいて下さるように、
この方に学べるよう手を差し伸べて下さった
主に感謝します。請願と共に・・