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キティさんの経験また疑問を考える

キティさん、ここらでいったん戴いたコメントをまとめてみますね。

キテイさんも「魂の殺人」を読んでこの本と「家族生活」の共通点を見抜いておられますね。しかも、理性的に。嬉しいです。わたしが問題に気がついたのは"不活発"になりたての頃でした。子どもには鞭も振るって、家庭の中で神から与えられた権威とやらを行使しなさいという命令に従った後のことでした。子どもは神(組織)に不従順でしたから、その頃は"何であれ蒔いたモノを刈り取"り、子育てに失敗したクリスチャンと言うレッテルに自他共に甘んじていました。

キティ■高等教育の否定は、子供にJW以外の道を選択させないという意図も感じますが、それ以外にも信者からの寄付が減る(学費がかかる)、高等教育によって子供達がJWの矛盾に気付いてしまう、奉仕の人手が減る…などという理由もあると思います。
とにかくどれも、JWの都合の良いような理由にしか思えず、子供の人生を無視した利己的な悪意を感じます。



(はな)高等教育の否定は、実に世俗的な理由がJWの本音だったのですね。子どもの人生を無視した利己的なモノだった。

あーよかった。 少し救われます♪ わたしのいた会衆には大勢の若者たちがいました。当時は、義務教育の後普通科を選択した時点でレールから「落ちた子ども」だと見られました。わたしは税金をきちんと払うような社会人になって欲しい、また、子どもには自分の好きな道に進んで欲しいと望んでいました。JWであってもなくても。本当にしたかったことを許されなかった私自身の経験から進学に関してはこだわりがありませんでした。つい、自分の話になってしまいましたw

>人生の始まりの部分でレールをしかれ、「間違いを犯さないように」と怖れたり、大人(親)でも守りきれないような規律を子どもには期待し、行き過ぎた道徳主義によって窒息させてしまうなら確実に子どもの「魂」は殺されてしまうでしょう。

私も、決められたレールの上を歩くよう脅されたり、規律づくめで窒息しそうに苦しかったです



(はな)脅しや規律づくめでいう事を聞かせる、子どものために、愛するがゆえに、という大義名分で権力をかさにきた躾教育。キティさんも窒息しそうになるくらい苦しんだのですね。どこにいても、何をしても息抜きすらできないできない空気を吸わされる。それがあの時代、当たり前でしたよね。楽園行きの列車に載せられた子どもたちは、自ら降りる事も出来ずあの中で窒息していた
・・・・

キティ■長老に母が下記の助言を受けました。未信者の夫であっても懲らしめは父親にしてもらった方が良い。それが頭の権を敬っている事にもなる。とかなんとか色々言ってました。

(はな)頭の権とは便利な言葉ですね。都合の良いところだけ未信者の夫を立てる。普段は何と言ってたか・・ 異邦人でしたよ。 異邦人!  「家族の中でも親密にしてはならない」という教えが潜んでいました。反対すればサタン呼ばわりなのに、まったくご都合主義ですねぇ・・ ぁ~あ。


>懲らしめを与えることも父親の役目の一つです。「父親が懲らしめを与えない子はいったいどんな子でしょうか」という問いがヘブライ12:7にあります。

お陰で、私は小学校高学年から未信者の父にムチをされる羽目になりました…。
散々ムチされたのに良い結果には結びつきませんでしたが(笑)


それを知らない人は、今のキティさんを見て想像もつかないだろうと思います。キティさんの素晴らしい感性やまっすぐな生命力に感動します!幸せいっぱいに生きてくださいね。

キティ■>愛を示すなら、自分も愛を示されるという大切な教訓を学び始めます。

って幼児の時は、母親から無償の愛を受ける時期だと思うんですが…。
それに、私は精一杯母に愛を示しましたが、母からはその愛に応えてもらえない事が多かったです。そもそも、見返りを求める愛は真実の愛ではないと思います。

>さまざまな労苦や要求が伴いはしても、良い母親になることほど有意義で、永続的な満足の得られる"一生の"仕事が世の中にあるでしょうか。

こういう文章があるから、JW母達は永続的に子供を自分の思い通りにして良いと思うんでしょうか。


(はな)↑女性の生き方が問われ、多様な価値感が急速に世の中に広がった頃ですので、わたしはこの一文に「納得したい」と思った覚えがあります。ただ、様々な労苦や要求という表現に今さらですが、怒りを感じます。人間の普通の感覚を何でも悪いモノにしたがるカルトの思考パターンにハマッテしまいます。大体、子どもは様々な労苦や要求をする厄介な存在だと決め付けてますね。親にとって子どもは本当に無条件に可愛いものなのに。

>愛を示すなら、自分も愛を示されるという大切な教訓を学び始めます。
おっしゃるとおりですよね。変な文章ですね。これをまともに取ったら、どっちが子どもなんだか。

無条件に愛し許すことができるのはむしろ子どもだと思います。幼いキティさんがそうだったように・・
子どもの方がずっとずっと寛大です。愛されたい、認めて貰いたい、好かれたいと一生懸命に親を喜ばせ愛します。無条件に、純粋に愛してくれます。子どもをみているとそれが分かります。



キティ■しつけについて両親の意見が一致していないこと=どうでも良いこと…な気がします。
その意見が一致していないと、子供たちは、"分裂させて征服"しようとするかもしれません。というJWの見方は、子供を何でそんなに屈折したものとして見るのだろう?と思ってしまいます。
このJWの教えは、どんな些細な事でも両親が決定して、子供を従わせたり、懲らしめたりしてよいと言っているのと同じだと思います。



>子供たちは、"分裂させて征服"しようとするかもしれません。

(はな)家族生活の教えが闇教育たる所以はここにあるかもしれませんね。
常に何かを、誰かを仮想敵視して恐れの感情を掻き立てているみたいですね。可愛いはずのわが子なのに。どんな些細な事でも見逃すな、兆候を読み取って備えなさいとよく言われたものです。




キティ■>「賢明な妻は、…。子供を甘やかし、夫をさしおいて子供の愛情をひとり占めしようとするようなことはしません」

とありますが、子供の愛情をひとり占めって…変な表現ですね。
そんな事を考えているお母さんているんでしょうかね?普通JWでなくても家族全員で仲良くしたいと思うのではないでしょうか…。
それに、子供が複数いる場合には親の愛情をひとり占めしたいという表現はあると思うのですが、逆の場合違和感があります。この文章からは子供は親の為に生きている、親に尽くす生き物として考えられているように感じます


(はな)キティさん、普通に読めば違和感を覚えてしまう箇所を指摘して下さって、ありがとうございます♪ 結局JWは目の前の配偶者や子どもであっても家族といえども、心から信頼させないように誘導するゆがんだ教えだということですね。クリスチャン会衆という大きな家族の成員、そのまた家族を考えた時、会衆では親も未熟な子の立場に過ぎませんから、懲らしめられて当然。信者は懲らしめを感謝する。神は愛する者を凝らされるのだから、自分も神に倣って愛する子を懲らしめる・・次第に目的もへったくれもなく単なる習慣になって悪い兆候=鞭、正しい教え。日常的過ぎて無感覚に陥ったのかもしれません・・一人一人の親は普通の感覚だったはずなのにこういうものを繰り返し繰り返し長年に渡ってしかも、徹底的に教えられまた人にも教えていかなければならなかったのですから。長くなりました。また気がついたことなど教えて下さいね^^ 
by hanamizukidayo | 2008-03-11 15:06